高次脳機能障害のリハビリテーションの基本戦略
~患者の記述(訴え)からの仮説・検証〜
本田 慎一郎 先生 ((有)青い鳥コミュニティ―)
脳卒中片麻痺患者さんと対話を重ねていくと、「(麻痺した)腕がとりつかれた感じがしてならない」、「この手は自分の手ではない」、「足が鉛のように重い」、「私の左側の口蓋がない」、「私の舌の先はない」など身体意識の異常(身体所有感・身体主体感の変容)の訴え(記述)が得られることがあります。運動(感覚)麻痺に伴う、リーチング障害、歩行障害、嚥下障害を呈する方々からです。
個人的にこのような訴えは、高次な脳機能の障害の結果と見做すことができると考えています(一般的に高次脳機能障害というと、半側空間無視、失語、失行、注意障害、記憶障害などをイメージするかと思いますが)。
今回の講義では、様々な訴え(記述)をComparator Modelや認知的観点から解釈し、どのように治療介入したか実際の症例動画を交えお話させていただきたいと考えております。

10:00~11:00 講義1:
総論 Comparator Modelによる諸研究と認知的観点
11:10~12:20 講義2:
症例 「足が鉛のように重たい」と訴えた右片麻痺患者の下肢の麻痺に対する介入
13:20~14:30 講義3:症例
「腕が豚足に憑依された」と訴えた左片麻痺患者の上肢に対する介入
「この手は私の手ではありません」と訴えた左片麻痺患者の上肢に対する介入
14:40~15:50 講義4:症例
「私の左側の口蓋がない」と訴えた嚥下障害を呈する左片麻痺患者に対する介入
「私の舌先はないです」と訴えた嚥下障害を呈する右片麻痺患者に対する介入
開催日 2018年6月10日 10:00 〜 16:00 (受付開始: 9:30 )
会場 東京都
門前仲町リハビリデイセンター
東京都江東区深川1-3-4
http://goo.gl/jYn0qb
定員 20 名  残り9席!
価格 8,500 円(税込み)
ポイント 5%  ※ポイントはセミナー受講後に付与します
申込締切 2018年6月9日 0:00
本田 慎一郎 先生
作業療法士 ((有)青い鳥コミュニティ―)
【講師略歴】 1971年 北海道生まれ 2000年 日本福祉リハビリテーション学院卒業(作業療法士) 水口病院、甲西リハビリ病院、摂南総合病院、ヴォーリズ記念病院、守山市民病院、(有)青い鳥コミュニティーに勤務、現在に至る。 豚足に憑依された腕 - 高次脳機能障害の治療
受付終了しました。ありがとうございました。