呼吸リハビリテーション入門
~知識と技術,そして臨床応用/楽に動ける身体とは~
加藤 太郎 先生 (文京学院大学)
肺炎による死亡率は増加し,平成24年度には死因の第3位となった.また,介護が必要となった主原因においても呼吸器疾患による要介護状態は増加している.これらは,超高齢社会の影響と考えられ,高度急性期から在宅まで,どの時期においても,どの場所においても,どの疾患においても,また,どの姿勢,動作においても「呼吸器から及ぼされる影響」を考慮しながら関わらなければならない時代となった.
呼吸器に対する理学療法介入への期待は大きい.

この平日コースは6回(12時間)にかけて,じっくりと呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法の知識と技術を学ぶコースである.そして,コース後半には呼吸理学療法を応用し,腰椎-骨盤帯-股関節複合体の安定性,楽に動ける身体とはなにかを学び,疾患に囚われずに楽に動ける身体を構築していくための理学療法展開を共有していく.

呼吸器の解剖学,生理学/呼吸器疾患の病態/酸素化の問題(O2),ガス交換の問題(CO2)/酸塩基平衡/呼吸器疾患の理学療法評価(視診,触診,聴診,打診),呼吸理学療法(用手的呼吸介助手技)/呼吸理学療法の応用(腰椎-骨盤帯-股関節複合体の安定性,楽に動ける身体)
開催日 2017年7月6日 19:00 〜 21:00 (受付開始: 18:30 )
会場 東京都
門前仲町リハビリデイセンター
東京都江東区深川1-10-11
http://goo.gl/jYn0qb
定員 20 名
価格 30,000 円(税込み)
ポイント 5%  ※ポイントはセミナー受講後に付与します
備考 【開催日】
  下記の木曜日 19時~21時(受付開始18:30)
  7/6、7/20、8/3、8/17、8/31、9/14
  *平日2時間×6回(計12時間コース)

【持ち物など】
  動きやすい服装でお越しください。
  聴診器(聴診のときに使用します。聴診の講義・実技前には「次回持ってくるように」必ずお伝えします。)
申込締切 2017年7月6日 15:00
加藤 太郎 先生
理学療法士 (文京学院大学)
急性期における理学療法全般を主とし,特に高度急性期に特化した呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法を専門としている.救命救急センター・ICUにおいて数百人の人工呼吸器患者をひとりで担当してきた臨床経験から培った呼吸・循環動態の把握,管理から考える理学療法の臨床展開は一目置かれる.
現在,JICA草の根技術協力事業(パートナー型)「ネパール・カトマンズ盆地における呼吸器疾患患者の早期社会復帰支援に向けての取り組み-呼吸リハビリテーションの普及-」に専門職として参加している.

【職歴】
平成15年 特定医療法人 ジャパンメディカルアライアンス 介護老人保健施設アゼリア
平成18年 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
平成20年 独立行政法人国立病院機構 災害医療センター
平成24年 文京学院大学 保健医療技術学部 理学療法学科(現在に至る)

【資格】
理学療法士・専門理学療法士(内部障害理学療法専門分野)・3学会合同呼吸療法認定士・他多数、専門分野に関連した認定資格取得

【専門分野】
急性期理学療法全般,呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法,蘇生教育,心肺蘇生法,災害医療.

【研究業績】
【著書】
・88の知が生み出す臨床技術 ブラッシュアップ理学療法(共著,三輪書店)
・ヤンダアプローチ-マッスルインバランスに対する評価と治療-(共著,共同翻訳,三輪書店)
【論文】
■原著
・呼吸運動時の胸部と腹部の皮膚挙動特性(理学療法科学,28(2):279-283)
・一般成人における咳嗽時最大呼気流速と音圧の関係(理学療法-臨床・研究・教育,24:59-61)
■調査・報告
・理学療法士における心肺蘇生に関する意識調査-認識度・学習意欲-(日本臨床救急医学会雑誌,16(2):95-98)
■総説
・急性期理学療法のリスク管理-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy,13:67-70)
・急性期理学療法のリスク管理 その2-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy,14:87-91)
・急性期理学療法のリスク管理 その3-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-(The Journal of Clinical Physical Therapy,15:49-53)
■特別寄稿
・体幹インナーユニットの機能と治療-骨盤水平面アライメントに着目したアプローチ-(理療,43(2):45-51)
・超高齢社会が理学療法に与える影響(理療,44(1):3-7)

【学会発表】
■筆頭研究;11篇 / ■共同研究;16篇 / ■パネリスト;1回